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眼精疲労で、お困りの方へ

2017.08.01


眼精疲労の原因


眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼の痛み・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現します。
休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。


1、目を長時間酷使する
2、目の病気
3、ストレスやうつなどの心理的要因


1、目を長時間酷使する。


スマホやパソコンなどの電子機器を長時間使用していると眼精疲労の症状が出やすいです。
なぜかというと、スマホやパソコンが「毛様体筋(もうようたいきん)」という目の筋肉に負担をかけるからです。
毛様体筋とは、私たちの目の中にある筋肉のことです。
 毛様体筋は「水晶体(すいしょうたい)」と連携して、私たちの目に映るモノとの“ピント合わせ”をしています。
水晶体とは、目に映るモノとの“ピント”を調整するカメラのレンズのような働きをする器官のことです。
 自身の厚みを変化することで、光を取り入れる量を調整し、距離に応じた“ピント合わせ”をします。
水晶体を厚くする際は、毛様体筋が頑張ろうとして緊張します。
 逆に水晶体を薄くする際は、頑張るとダメなので、毛様体筋はリラックスしてゆるみます。
つまり、近くにあるモノを見る際には、水晶体が厚くなるため、毛様体筋が緊張してしまいます。


だから、スマホやパソコンのような、すぐそばで画面を見続けるようなモノを使うと、毛様体筋が緊張し続けてしまう為、目が疲れてしまいます。
しかも、スマホやパソコンは「ブルーライト」を発しています。
ブルーライトとは、私たちが目で認識できる光の中で最も強いエネルギーを持つ青色の光のことです。
このブルーライトは液晶画面を使用している製品に広く使われているため、スマホやパソコンだけでなく、テレビやゲーム機などもブルーライトを発しています。
実はこのブルーライトが目によくないのです。
なぜブルーライトが目によくないかというと、ブルーライトには光が散乱しやすい性質があるからです。
 光が散乱すると、私たちはまぶしさやチラつきを感じます。
すると、目はなんとかピントを合わせようとするため、毛様体筋が緊張した状態が続いてしまいます。
長時間のデスクワークによるパソコン作業や同一姿勢でのスマートフォンの操作による体の不調は、眼精疲労だけでなく不快な肩こりや頭痛なども引き起こしやすくなります。

2、目の病気


近視、遠視、乱視
ドライアイ
白内障
緑内障
眼瞼下垂(がんけんかすい)


上記の疾患が眼精疲労の原因となることがあります。


☆近視、遠視、乱視


目は小型カメラに似ており、細かな光学的なパーツで構成されています。

前方にある角膜と水晶体はレンズにあたり、後方にある光を感ずる神経の膜-網膜に焦点を合わせることで、ものが見える仕組みになっています。

さらに水晶体の周りには小さな筋肉(毛様体筋)がついており、水晶体の厚みを変えることで焦点調節を行います。この働きを調節力といいます。
 

調節力を働かせない(水晶体が最も薄い)状態で、遠方から来た光(平行光線)が網膜にぴったり焦点を結ぶ目を正視眼といいます。

正視眼では、調節力を使うことで、遠方から近方まで、はっきりものを見ることができます。一方、焦点が網膜の前方または後方にずれた目を、それぞれ近視眼または遠視眼と呼びます。

どちらの場合も、焦点が網膜に合わなくなるため、像がぼけて見えることになります。はっきりものを見るためには、目の前に補正レンズを置く必要があります。

その代表が眼鏡やコンタクトレンズですが、近年では、レーザー光線によって角膜の屈折力を変える屈折矯正手術も実施されています。


■近視
 

 調節力を働かせない状態で、平行光線が網膜より前に焦点を結んでしまう状態です。
遠くを見るときは像がぼけて見えますが、近くを見るときには、光りが広がる方向で目に入ってくるため、焦点は網膜に近づき、眼鏡なしでもはっきり見ることができます。凹レンズで矯正します。


近視治療
眼薬を用いる治療法は、近視になりかけの偽近視(仮性近視)の時期に行われることがあります。

偽近視は近くを長く見続けた結果、毛様体筋が異常に緊張して水晶体が厚くなり、一時的に近視の状態になっていると考えられるときで、目の調節を休ませる点眼薬を用いる場合もあります。
 手術的方法には、角膜周辺部分を放射状に切開する「放射状角膜切開術」やエキシマレーザーを用いて角膜の中心部分を削る「レーザー屈折矯正角膜切除術(PRK)」、「レーザー角膜内切削形成術(LASIK)」などがあります。

しかし、強度の近視では効果が弱く、また、安定した視力が得られない場合や後遺症が残る場合もあります。治療を受ける場合は、十分説明を聞いて納得してから受けましょう。


■遠視
 

 調節力を働かせてない状態で、平行光線が網膜より後に焦点を結んでしまう状態です。近視と異なり、遠くのものも、近くのものもはっきりと見ることができません。
ただし調節力が強い小児期には、調節力を最大限に働かせることで、焦点を網膜に合わせることができます。このため視力に異常が見られない場合も少なくありません。凸レンズで矯正します。


遠視治療
強度の遠視や老眼で近くが見えにくく、日常生活が不便な場合はメガネを用いて矯正します。
 遠視の矯正には凸レンズを使います。凸レンズは光を集め、屈折力を強めるように働くので、網膜の後ろで像を結ぶ場合の矯正に用いられます。


■乱視


 乱視の主な原因は角膜や水晶体の歪みによるものです。もし目が理想的なレンズを持てば、理論上、乱視は生じません。

しかし実際には、大なり小なり歪みがあるのが普通で、そうなると焦点は1箇所に集まらなくなり、像がぼけて見えます。大部分の乱視は、近視や遠視と同じように補正レンズで矯正できますが、

角膜の病気などが原因で起こった不正乱視は完全に矯正することが困難です。


乱視治療
正乱視は円柱レンズの眼鏡やコンタクトレンズで矯正できます。眼のひずみと逆方向にひずませる円柱レンズにより焦点を合わせます。
 不正乱視は角膜の表面に凹凸があるため眼鏡では矯正が不可能です。コンタクトレンズで矯正されますが、矯正にはハードコンタクトレンズの方が適しています(図 22)。コンタクトレンズで矯正できない場合は屈折矯正手術または角膜移植を行います。

 
☆ドライアイ


ドライアイは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足し、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなり、目の表面に傷が生じる病気です。

いわばドライアイは涙の病気といえます。

高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイ患者さんも増えており、その数は2,200万人ともいわれています。


「涙」は目の表面をおおい、目を守るバリアのようなはたらきをしています。
ドライアイの要因には様々なものがありますが、とくにパソコン、コンタクトレンズ、エアコンなどを使用することで涙が蒸発しやすく、不安定になり、目の表面の細胞を傷つけてしまいます。
また、「まばたき」は、涙の分泌を促す刺激となって涙を出し、目の表面に涙を均等に行きわたらせるはたらきを担っています。


パソコンやTV ゲーム、細かい作業によって目が乾いていると感じる時は、まばたきの回数が減少して涙の量が減っている場合があります。
 乾燥した目は、目の表面に障害(傷)がつきやすくなり、そのままにしておくと、目の表面だけでなく、角膜や結膜の健康が損なわれる可能性があります。
 重症のドライアイは、中年女性を中心に多く見られるシェーグレン症候群を伴っている場合があります。軽く考えず、眼科医に相談しましょう。


☆白内障


白内障とは、眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。
白内障は、加齢に伴って発生する場合が最も一般的で、早ければ40歳から発症し、80歳を超えるとほとんどの人が何等かの白内障の状態にあるといわれています。

白内障は、放置さえしなければ基本的には失明する病気ではありません。
しかし一度発症すると、薬では治りません。薬剤は、白内障が発生する前に予防をするか、発症した初期に抑制することが出来ますが、最終的には手術をする以外の方法はありません。
白内障は、進行しても基本的に痛みがありません。
白内障の初期の段階ではあまり自覚症状がない場合が多く、気が付きにくい病気です。

進行した場合は、視界が暗くなったり、白っぽく霞んで見えたり、眩しく見える場合があります。

特に、夜間に強い光を見た場合は眩しく見える場合があります。

夜間の車の運転中に街頭の光を見たり、対向車のヘッドライトが非常に通常より強い眩しさを感じた場合は、白内障の可能性もあります。

白内障の初期は視力が落ちる事が多いですが、メガネを作りなおしたりコンタクトレンズを交換しても視力は回復しません。

視力が低下した事で眼科を受診されて、そこで初めて白内障と診断される方も多くいらっしゃいます。
白内障に関する薬剤は、予防か進行抑制が目的で、町のドラッグストアーで誰でも手に入れられる薬ではなく、眼科を受診し処方箋をもらって購入するものです。

薬剤を自己判断で使用された場合は、副作用や、より悪化する場合等も否定が出来ません。

必ず、眼科医の指示を仰いでください。


白内障手術は、眼の中の濁った水晶体を取り除き、その代りとなる人工のレンズを挿入する手術です。町の眼科でも多くの白内障手術を行っており、入院が必要のない日帰り手術が普及している事が、

件数の多さの要因でもあります。

麻酔も、多くの場合は眼のみの局所麻酔で済みます。

白内障手術は非常にポピュラーですが、顕微鏡を使用した非常に繊細な手術で、熟練した眼科医が行います。痛みは、通常ほとんどありません。
手術時間も短く、日帰り白内障手術を行っている眼科では、そのまま帰宅して頂けます。 術後の合併症等の観点から、特に手術後の医師の指示はきちんと守る必要があります。


☆緑内障


緑内障とは、高くなった眼圧により視神経が圧迫されて視神経が損傷し、視野が欠けて狭くなってしまう病気です。

自覚症状が出にくいため、コンタクトレンズを作るときに眼圧が高いことがわかり、緑内障を発症していることが発覚するケースも多いようです。

眼の中には、房水と呼ばれる目の中を循環するゼリー状の液体があり、虹彩という器官の裏を通過し、線維柱帯を経てシュレム管から眼の外の血管へと循環しています。

この房水が循環することで、目の中の圧力、つまり眼圧が保たれて目の形を維持しています。

つまり、眼圧とは眼の硬さです。

失明してしまうこともある目の病気です。実は、視覚障害の原因としては第1位の病気であるほど、私たち日本人にとっては身近な病気でもあるのです。
日本全体で約350万人患者の方がいると推測される緑内障ですが、初期段階での自覚症状があまり無いので、実際には緑内障にかかっていても、眼科を定期的に受診している人があまりにも少ないのが現実です。
緑内障を発症して失われた視野や視力は、二度と元どおりになることはありません。つまり、緑内障は治せる病気ではなく長く付き合う病気です。

「治らないのだから病院に通う必要はない」と治療を放棄してしまう人がいますが、治療をせずにいると視野がどんどん狭くなり、やがて失明という事態にもなりかねません。日常生活に大きな不自由を生じることになってしまいます。

きちんと病院に通って定期検診をするとともに、日常生活の改善を行ったり、漢方薬やサプリメントなどを活用すれば緑内障の進行を遅らせることが可能です。放置せずにしっかりと病と向き合うことが、より長く視野を保ち不自由のない生活を送るために大切なことです。


☆眼瞼下垂


まぶたを上げるのは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉です。その筋肉を動かすのは動眼(どうがん)神経という神経です。

この筋肉または神経の異常で眼瞼下垂が起こります。


これら以外で眼が開きにくい状態を偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)といい、まぶたの皮膚の弛緩(しかん)(たるみ)、病的な眼球の縮小(先天性小眼球)・萎縮(いしゅく)

(眼球癆(がんきゅうろう)失明した眼球が小さくなった状態)などで起こります。


原因


生まれつきまぶたの動きが悪いことによる。
加齢による皮膚やまぶたの筋肉の弛みによる。
・ハードコンタクトレンズの長期使用(10年以上)による
・アトピーや花粉症などのアレルギー疾患があり、目をよく擦ってしまうことによる。


老化による眼瞼下垂は、たるみによるものです。
たるみは、コラーゲンの減少や劣化による皮膚のハリ不足から起きるものと、顔の筋力低下によるものと2つあります。
特に、オフィスでパソコンを凝視する仕事が増えた今、顔を動かすことも少ないために、顔の筋肉は常に硬くなっています。
ただ、顔の筋肉をトレーニングによって鍛えると、逆に、たるみやシワにつながるそうです。

無理にトレーニングを行うのではなく、良く笑い、ガムなどを噛むなどの習慣が、たるみ予防につながると言われています。
マッサージを行うことで、巡りを高めるむくみがとれて、たるみ改善に繋がります。
ただ、筋力トレーニング同様、無理な力を顔に加えることで、逆にシワになることもあります。
まずは眼科医に相談の上、個人個人に合った治療を行うことが大事です。


治療法


眼瞼下垂は残念ながら内服薬を飲めば治るというわけではないので、治療は手術療法が基本となります。手術方法としては、大きく分けると次の2通りがあります。


<眼瞼挙筋前転法>
伸びたりゆるんだりしてしまった腱膜を短くして縫い付ける方法です。
ゴムを例に考えると分かりやすいでしょう。ゴムをずっと使い続けていると、ゴム自体が伸びきってしまうため、力が弱くなります。しかし、この伸びたゴムを短く切って結び直せばまた本来のようにゴムの力が戻ります。眼瞼挙筋前転法は、これと同じような手術です。そのため、この方法はまぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の力がまだ残っている場合に行われます。


<筋膜吊り上げ法>
まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の力が不良な場合は、他の筋肉の力を借りてまぶたを持ち上げます。おでこにある前頭筋もまぶたを持ち上げるのに関係しているので、太ももの筋膜や人工膜などを上まぶたと額の前頭筋との間に移植することで、額の前頭筋の力を使ってまぶたを持ち上げることができるのです。
 
どちらの手術法を行うかは、症状や状態、下垂の程度などによって人それぞれ異なります。


☆ストレスやうつなどの心理的要因


眼精疲労は、長期的になってくると目の症状だけでなく、不調が全身的に出てくる場合があります。
身体の痛み(肩、背中など)胃痛食欲不振便秘全身倦怠感
更に進行すると、イライラや不安感、抑うつなどの症状に発展する場合もあります。


☆当院での治療方針について☆


これまで紹介してきた、眼精疲労の原因に対しては、何れも早期に発見し早期に正しい治療を行うことをお勧めします。
上記の疾患に共通していえることは、主な原因が血流障害により症状を増悪させていることです。
当院では、眼精疲労の治療には鍼灸治療をお勧めしております。
鍼灸治療により、目の周りの循環を高め、過剰に緊張している筋肉をリラックスさせてあげることにより眼精疲労を改善していきます。
眼精疲労でお悩みの方の多くが、肩の疲労感や頭痛といった症状も抱えていることがあります。
目が疲れたときに自然と目頭を押さえたり、こめかみを押さえたりしていませんか。
無意識に押さえているかもしれませんが、そういった部位が重要な治療点となっていることもあります。
頭蓋(とうがい)調整頚椎の調整などで全体的に身体を調整していくことが症状改善の近道になると思います。
患者様一人一人の身体に合わせた治療を行っていきますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
眼科医での治療を行っている方も、鍼灸の治療を平行して行うことにより、より改善が見られる場合がありますのでお気軽にご相談ください。




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