糖尿病は、日本で成人の6人に1人が糖尿病とあるいはその予備軍といわれています。
そこで糖尿病とはどんな病気なのか、原因、症状、対策を紹介していきます。
糖尿病は二種類に分かれています。
Ⅰ型糖尿病は、膵臓のインスリンを出すβ細胞が、壊されてしまう病気です。
β細胞からインスリンがほとんど出なくなることが多く、1型糖尿病と診断されたら、治療にインスリン製剤を使います。
症状は多飲・多尿・体重減少があります。
世界的には糖尿病全体の約5%が1型糖尿病と言われています。
若い方を中心に幅広い年齢で発症し、生活習慣が関わる2型糖尿病とは、原因、治療が大きく異なります。
〇原因
Ⅰ型糖尿病でβ細胞が壊される原因はよくわかっていません。
ひとつには、免疫反応が正しく働かないことで、自分の細胞を攻撃してしまうこと、つまり「自己免疫」が関わっていると考えられています。
インスリン不足が特徴の長期的代謝異常である。
一般的症状は 多渇症(異常な喉の渇き)、多尿症、原因不明の体重減少があります。
その他の症状には多食症(空腹感の増加)、疲労感、傷が治らないまたは治りにくいことが含まれます。
〇原因
Ⅱ型糖尿病の1番の原因は、以下のことが挙げられます。
・不摂生な食事
・食べ過ぎ
・運動不足
・肥満
・ストレス
人によっては遺伝的になりやすい場合があります。
糖尿病の約90%がⅡ型糖尿病であり、その他10%はⅠ型糖尿病と妊娠糖尿病です。
糖尿病対策・予防をする際には、健康的な食生活と適度な運動を行い、睡眠不足・ストレスなどをできるだけ避けることが大切です。
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