広背筋って筋肉を聞いたことはありますか?
背中から腰にかけて広くひろがる三角形の板状の筋肉です!
脇の後ろの筋肉です。
治療していく中で、この筋肉が硬くなる人がとても多い!
そして、痛みの原因が広背筋って方も多いので、今回広背筋について簡単に説明したいと思います。
・子育てをされてる方
・美容師や農家など腕をよく使う仕事をされてる方
・物を長い時間抱える方
・重たいものを持ち運ぶ方
日常生活で、腕を動かさない!ってことはないと思います。
常に何かしら、上記以外でも腕を使っていると思います!
広背筋は腕の動きに直接もしくは間接的に関わっていくため、日常生活や仕事で負荷をかけやすいです。
結果、多くの方が硬くなっている印象があります。
では、広背筋が硬くなることで身体に不具合が生じます。どのような症状が起きるでしょうか?
・腰痛
・体を捻ると背中が痛い
・バンザイが硬い
・ワキを押すと痛い
・背中のダルさ
など、多数の痛みや症状の原因になります!
今抱えている腰痛などは、この広背筋が原因かもしれません!
腰が痛いから腰を押す、背中が痛いから背中を押す。そんな治療では治らない方が多いかと思います。広背筋にフォーカスしてみてください!
では、以上のように色々な症状の原因になる広背筋ですが、広背筋はどのような作用があるかわかりますか?
・太ももを後ろに動かす
・太ももを外側へ動かす
・太ももを外側方向へ回す
・直立姿勢を保つ
など、多数の役割があります!
上記の役割は極一部です。広背筋が硬くなることでその役割がやりづらくなり、他の組織で補おうし、②のような症状を起こします。
では、硬くなると、どんな姿勢になるかわかりますか?
この筋肉が硬くなることによって、引き起こされる不良姿勢は、、、
・巻き肩
・猫背
・骨盤が前に傾く
広背筋は姿勢でも大きく関わります!
今、みなさんの不良姿勢は広背筋の影響かもしれません!
我々スタッフは色んな部位を見ていきますが、この『広背筋』は重要視してるものの一つです。
治療前に体の状態をチェックした際に、『広背筋』が原因となりましたら、そのセルフケアや対策をお伝えしたいと思います。