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反り腰が身体に与える影響

2023.03.03

反り腰とは…

言葉のとおり、腰が反った状態のことです。

私たち人間の正しい姿勢は、骨盤が真っすぐに立ち、背骨がゆるやかなS字カーブを描いている状態です。

これに対し反り腰は、骨盤が前に傾き、背骨が腰のあたりから反りかえってしまうのです。

反り腰の方のスタイルは、お尻が突き出る、いわゆる出っ尻や、ぽっこりお腹になっているのも特徴としてあげられます。痩せているのに、腹筋をしてもぽっこりお腹だけは、なぜか解消しないのです。


反り腰の原因

ではなぜ反り腰になってしまうのでしょうか?もともと私たちの体は、前側に重みがかたよっており、しっかり体を支える筋肉が働いていなければ、腰に負担がかかりやすい構造になっています。反り腰になりやすい原因として、いくつか挙げられますので、意識することで反り腰を改善できるようにしていきましょう。


・筋力の低下

反り腰の原因として一番多いのは、正しい姿勢を保つための筋力の低下です。

姿勢を保つために使われる筋肉は、首、背中、おなか、太ももなどに存在します。

運動不足や加齢により、筋力の低下を引き起こし、姿勢が悪くなると骨盤が前傾になります。骨盤が前に傾くと、体はバランスを取ろうと、腰が後ろに反るため、反り腰になってしまうのです。


・椅子の座り方

日常的にデスクワークをしている方は、椅子の座り方が反り腰の原因となっている場合もあります。長時間のパソコン作業や事務作業は、前傾姿勢になりがちです。

前傾姿勢は腰に大きな負担がかかるため、その負担を軽減しようと、反り腰にして椅子に腰掛けています。座っているときは無自覚で、癖になっていることが多いです。


・体型の変化

肥満や妊娠などの体型の変化から、反り腰になることもあります。

肥満や妊娠でおなかが出ると、重心が前に傾き、おなかの重みを支えて立とうとすると、腰を反らせた姿勢をとるようになります。



まとめ

反り腰は気づかないうちに、少しずつ体に影響を及ぼしていきます。

普段の生活のなかで正しい姿勢を取るようにするなど、繰り返し意識するだけでも少しずつ変わってくるものです。

長い時間おなじ姿勢でいつづけることや、なんらかの緊張状態によって筋肉がこわばった結果、体の痛みとして現れます。反り腰による腰痛もそのひとつです。

こうした腰痛は筋肉をほぐし、血行をうながすことで改善可能であり、その手段としてストレッチやマッサージが挙げられます。日頃から腰の反らないよう意識して過ごしましょう。

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