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セルフケアで使えるアロマオイル

2023.05.30

あん摩マッサージ指圧師として、オイルマッサージでアロマオイルについて学びました。

その中で、香りでも身体の症状を落ち着かせ、治療との相乗効果があり、セルフケアとしても使えると知りました。

今回はそのアロマオイルについて、簡単に書いていきます。


●アロマオイルと治療

所謂『アロマセラピー』と言われます。

アロマセラピーとは植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。

五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。

香りを鼻(嗅覚)がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。



●精油(エッセンシャルオイル)の種類

多くの種類から3つ紹介します。

①ペパーミント

リフレッシュ感をもたらす爽やかな香りが特徴です。

眠気を抑える作用があり、ℓ-メントールを含む爽やかな香りにより、周辺の滞った空気や重い気持ちを解放してくれます。

仕事や勉強で疲れを感じたときにひと吹きしてリフレッシュできます。


②ゼラニウム

メンタル、フィジカルの両面からバランスを整える働きがあると言いわれており、さまざまな分野で利用されています。

作用として、自律神経やホルモン分泌のバランスを回復させて、精なストレスから現れる不調や女性特有の症状を和らげてくれます

また、心身の緊張による情緒不安定を癒し、不安感やストレスを和らげる働きがあります。

香り以外でも、皮膚にも利用でき、シワやしみ、お肌のアンチエイジング、皮脂分泌のバランスをとる作用があり、スキンケアに欠かせない精油です。

また、抗菌、抗真菌、抗炎症作用も強いことから、ニキビや火傷、水虫のケアにも役立ちます。


③ローズマリー

『若返りのハーブ』としても知られており、強く鮮明なカンファー調の草木の香りは気分をスッキリさせてくれます。

論文でも認知機能低下の予防に期待されます。

作用として精神を高揚させる働きがあります。

無気力や憂うつによく効きます。

自分に自信がなく、強い自我に欠ける人が、自信をもち、自己実現に向けて行動できる強さを与えてくれます。

また、ローズマリーは心臓の拍動を強める働きもあります。そのため、低血圧、手足の冷えに効果的です。

脳の血流量を増やすので、集中力をアップさせます。

筋肉の強壮にもつながり、筋肉痛やこりにも効きます。

咳や気管支炎、去痰にも効果的です。



当院では換気などで院内に香りをとはきませんが、自宅で、それぞれの症状にあった香りをつけることで、身体がより一層良い方向へ変わっていきます。

セルフケアの一つとして参照ください。

池袋の整体・交通事故・むち打ち・腰痛治療なら「いとう鍼灸整骨院」にお任せください。


日本アロマ環境協会HP参照 https://www.aromakankyo.or.jp


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