筋トレや激しい運動をおこなった時に強い筋肉痛がきたことがありませんか?
筋肉痛が普段来ない人は辛いものですが、トレーニングをしている人たちは筋肉痛が来ないと心配になる人もいます。
今回の記事を読むと筋肉痛がなぜくるのかが分かり対処法なども分かるようになるのですぐに実践することができます。
ぜひ参考にしてみてください。
筋肉痛が起こるメカニズム
筋肉痛のメカニズムは結論から言うと『まだはっきり分かっていない』と言うのが、正しいです。
しかし現在、1番有力な説は筋繊維に微細な損傷が起こりその部分に疼痛誘発物質である
ブラジキニン
ヒスタミン
セロトニン
カリウムイオン
などが集まる事で痛みにつながっていると言うのがあります。
私自身もこの意見は理にかなっている気がします。
久しぶりに激しい運動をした人は激しい筋肉痛に襲われることが多いです。これは微細な損傷をした筋繊維が多く存在しているからではないでしょいうか?
逆にトレーニングの負荷が強くなりすぎて筋繊維の傷が大きくなりすぎたのが、肉離れや筋損傷になります。
筋肉痛がよりくる動き
筋肉痛は収縮の様式で出方が変わるようです。
最も筋肉痛を引き起こす動きが
遠心性収縮によるものです。別名エキセントリック収縮ともいいます。
筋肉痛のピークは?
年齢によって筋肉痛のくるタイミングが違うとよく言いますが、これは実際のところ分かっていません。
しかい、論文によると最も一般的な筋肉痛のピークは
トレーニングの2日後
が1番多いようです。
そこからどのような対処をするかで筋肉痛の継続率が変わってきます。
対処方法
筋肉痛の対処法は
栄養補給
血流の促進
です。
当たり前じゃん!と思ったかと思いますが、やはりこれがとても大切になります。
栄養補給は三大栄養素の『炭水化物、タンパク質、脂質』をバランスよく取ることが大事になります。そのほかにもビタミンB1、ビタミンC、クエン酸、パテトン酸などを積極的に摂るようにしましょう!
血流の促進ですが、湯船に入る、マッサージをする、ストレッチをすると言うものがありますが、個人的には筋肉痛の時はお風呂などに入った方がいいと思いますが、長風呂はあまり良くありません。
これはトレーニングで微細な損傷を起こして炎症が起きている筋肉に湯船を浸英すぎることで体を温めすぎてしまうからです。入ったとしても5、6分程度に抑えるべきでしょう!
マッサージなども強くやるのはおすすめできません。
ストレッチに関しては入念に行うと良いでしょう!
トレーニングや激しい運動をした後は、筋肉が過剰に緊張しています。この状態を長く続けてしまうと関節の可動域が狭くなってしまったり、筋肉が短縮した状態になってしまうので、体が代償運動を引き起こしてしまう可能性があります。
トレーニングをおこなった後はしっかりストレッチをしましょう!