頭痛は片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛の3つに分けられます。
片頭痛についてはメカニズムが十分に解明されていないのですが、三叉神経-血管説が有力で す。
片頭痛とは、何らかの原因で脳の血管が拡張し、その拍動にともない血管周囲を取り巻く三叉神 経が刺激されて、頭がズキンズキンと割れるような痛みが生じることがわかっています。
片頭痛には女性ホルモンの働きが関与していると考えられています。
特に最も多い誘因としては 「月経」であることがわかっています。
それ以外としては、睡眠不足、睡眠過多、天候の変化、絶 食、特定の食べ物しか食べない、などがきっかけで起こります。
こちらの頭痛も片頭痛と同じくメカニズムが十分に解明されていないのですが、目の後ろにある 太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じ、神経を刺激するために起こると考えられています。
世界三大激痛とも呼ばれており、人間が感じられる痛みの中でも最悪と感じられるほどの強い痛 みとも言われています。
群発頭痛は片頭痛と違い、男性の方が多いと言われており、完治する治療法は確立はないと言 われています。
群発頭痛になりやすい人の特徴 20~40代の男性に多く見られます。 最近では生活習慣の変化により、女性にも増えてきていると言われています。
また、喫煙者や飲 酒の習慣がある人もなりやすいと言われています。
遺伝的な要因でなりやすい人もいます。
同じ姿勢を取り続けると肩周囲(肩こりなど)や頸部周囲の筋膜や筋肉が次第に硬くなり、それに 伴い頭部の筋肉も硬くなってしまいます。
このように、片頭痛とは違う、圧迫感や締め付けるよう な痛みが生じてしまうことです。
緊張型頭痛とは心的なストレスによるものであり、消炎鎮痛剤は効かないのです。
(セロトニン不 足) このような場合は、セロトニン枯渇改善を促す抗うつ薬のアミトリプチリンが頭痛の軽減をします。
セロトニンが過剰に分泌されるとどうなるのか セロトニンが過剰に分泌されると、不安、錯乱、発汗、心拍数の増加、発熱、体の震え、筋肉の痙 攣、吐き気、頭痛、昏睡などの様々な症状が出てきます。
これを、セロトニン症候群と呼ばれま す。
セロトニンを減らす方法 朝食時に糖の含まれる食物を摂取すること、心に 矛盾を生じさせること、人とのコミュニケーションを避けること、など様々な行為で減らすことが出 来ます。
〇当院では
当院では骨格調整やマッサージ治療、鍼治療などを行います。
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