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鞭打ち

2023.03.05


今回は鞭打ちについて話そうと思います。


〇鞭打ち症とは

自動車などの交通事故、ラグビー、柔道などのスポーツや高所からの転落によって、首に大きな力が加わりムチの様にしなった際に起こる首周りの外傷の総称を言います。

「鞭打ち症」は正式な傷病名ではではなく、「頚椎捻挫」や「頚部挫傷」「神経根症」と呼ばれます。

首周りは体にとって重要な神経が集まる部品なため、捻挫によって神経を傷つけてしまうと、痺れや痛みなど様々な症状が出てきます。


〇症状、特徴

鞭打ちの主な症状として

首周りの痛み、頭痛、肩の凝り、めまい、吐き気、背中の痛み、眼精疲労、上肢のだるさなどが挙げられます。

また、受傷直後は体が興奮状態にあり、痛みや上記の症状を感じにくいという事があるというのが特徴です。

「鞭打ち症」は自然治癒する事もありますが、痛みが軽度で2〜3日で消えたとしても神経などが損傷したり圧迫されている場合があり、首では無い肩や背中、腰などに慢性的な症状として出てくることもあります。

痛みがあまり無い、2〜3日で痛みが消えた場合でも症状を長引かせないために受傷後は必ず医療機関を受診することをお勧めします。


〇治癒を早める方法

・アルコールを摂らない

どの外傷にもいえますが、アルコールを摂取すると痛みを感じる器官の感覚が一時的に鈍くなり痛みがえ軽減された様に感じます。

しかし、血流が良くなって炎症が悪化し、痛みが増す場合がある為なるべく飲酒は避けることをお勧めします。

・湯船に入らない

受傷直後に湯船に入ってしまうと、アルコールを摂取した時と同様に血流が良くなりけ炎症が悪化し、痛みが増してしまう為、シャワーを短時間で済ませるようにしましょう。

・痛い所を自分でマッサージをしない

受傷直後の炎症を起こしている部分にマッサージを行ってしまうと、さらに炎症が悪化してしまう為、自己判断でマッサージしたりするのは控えましょう。

・長時間同じ姿勢で過ごさない

デスクワークや運転などで長時間首が固定されていたり、肩に力が入ってる状態が続くと血管が収縮してしまい、肩の凝りやだるさに繋がります。

急性期より慢性的な症状が出ている方はなるべく同じ姿勢で長時間過ごさず、適度に首や肩を回して血流の流れを悪くしない様にしましょう。


〇まとめ

このブログを読んで、「鞭打ち」は以外と放置されがちな外傷ですが、しっかり治さないといけない疾患となります。

交通事故やスポーツ外傷で痛めやすく、症状が長引きやすいけがになります。

上記の症状に当てはまる方は当院にお問い合わせください。


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