池袋の交通事故指定院「いとう鍼灸整骨院」 保険診療だけでなく整体マッサージにも対応します。
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肩のスポーツ障害

2018.09.03

肩関節の構造について

肩の関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨によって構成されています。
3つの解剖学的関節(胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲上腕関節)
と2つの機能的関節(肩甲胸郭関節、第2肩関節)の合計5つの関節があります。
これらの3つの骨が正しく連動すること、周辺の筋や組織が正しく機能することで
各関節ごとの最大の可動域まで動かすことができます。



◎肩関節前方脱臼

●症状


肩関節外転、外旋動作(肩を横から上げる等の動作)の不安感をもち
肩関節前方の不安定感、押した時の痛みなどがある。

●発生機転


コンタクトスポーツ(アメリカンフットボール、ラグビーなど)で
腕が体より後方に強い力でもっていかれる時などがあります。
また、日常では転倒により引きおこる場合もあります。

●病態


初回脱臼が10~20歳代の場合80~90%が反復性に移行するといわれています。
肩関節は上腕骨と肩甲骨との間の関節で
接触面が小さく不安定で筋や軟部組織によってささえられています。

肩関節が脱臼すると多くの場合軟部組織が損傷され安静にしていてもうまく治らず反復性脱臼(脱臼ぐせ)になる原因の一つです。
競技完全復帰のためには
局所の治癒、全身機能の改善、恐怖心の克服という三つが大事となります。

●再発予防


肩についているインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)を鍛えたり、
肩甲骨の可動性を良くすることで再脱臼のリスクを軽減させることが可能です。



◎肩腱板損傷

●症状


投球動作、肩を挙げた時などで肩に痛みがでる夜間痛もみられ肩の可動域低下、筋力低下などもみられる。

●発生機転


野球やバレーやテニスなど繰り返し肩を動かす動作や筋トレでダンベルを持ち上げたときなどに損傷を起こしやすい。

●病態


腱板断裂は棘上筋腱と棘下筋腱におこる場合が多い。
加齢による退行性変性になんらかの外傷が加わって発症するため50歳以上の中高年に多い
若年者でも競技者で繰り返し微細な外力が積み重なることで受傷する。
肩峰下滑液包の炎症などにより疼痛、安静時痛、夜間痛がある。

●再発予防


肩甲骨、背骨(胸椎)の機能的動きの獲得。



◎野球肩(投球障害肩)

●症状


投球動作時に肩部に痛みが発生すること。

●発生機転


運動連鎖が乱れた状態で、繰り返し投球を続けることによるストレスの積み重ねにより、肩部に障害が発生する。

●病態


肩部の筋の短縮、過緊張などの筋機能異常だけでなく、体幹、股関節、膝関節、足関節、足部の機能低下によって投球動作が乱れ、結果として肩部に痛みを誘発していることもある。

●再発予防


正しい投球動作の獲得。筋機能異常の解消や、
機能低下している部位に対して、
運動療法を中心とした機能訓練を行うことが大切である。



◎当院での治療について


上記に挙げた症状は肩周囲から出現するような痛みですが、
痛みがあることにより首や背中などの背骨全体での
バランスも崩れている場合が多いので、全体的な骨格調整をすると
肩を動かす痛みが軽減することが見込まれると考えます。
また、必要があれば運動療法や鍼灸療法を加えることにより、
動きがつきやすくなる場合もあるので、有効かと思います。
肩関節の動揺性があるようであればテーピング等を用い
固定をする場合もあります。
その他で肩が上がりづらい等少し不安な点などありましたら、
一度当院にご相談下さい。


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