栄養ブログ
近年、日本の食生活が欧米化によりメタボリックシンドロームや大腸ガンなどのリスクが増えています。
少し食生活について考えてみませんか?
最近の日本の食事文化は欧米化が多用しています。
例えば、ハンバーガーやピザ、ラーメン、ポテト、スナック菓子など皆さん絶対に食べたことのあるもだと思います。
しかし美味しい代わりにその代償も大きいです。
などなどたくさんのリスクを考えて食べなければなりません。
次にこのような食事を摂っているとどのようになてしますかですがまず第一に生活習慣病!!
これは生活習慣(食事、運動、飲酒、喫煙、ストレス)が原因で心筋梗塞や脳動脈瘤破裂など起こししまう疾患です。
そして意外と知られていないのが大腸ガンです。
これは高脂肪食と低繊維食の食生活が原因になることが多いです。
今や日本人の死亡原因の1位が癌ですがその部位別に死亡者数を見てみると大腸癌は男性で3位女性ではなんと1位になるほどです!
このように近年の日本人の食生活は社会問題になっています。
そこでどのような食事をすれば良いのか簡単に説明していきます。
まずは、三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をバランスよく摂るようにします。
日本人は主食がお米の場合が多いので炭水化物の摂取量は足りていると思います。
しかし摂取過ぎている部分もあるので摂り過ぎには注意し、白米に玄米を少し混ぜてみたりおすすめは夜ご飯を蕎麦にするのも良いと思います。
次に脂質ですがこれに関しては摂りすぎのも摂らなすぎるのもよくありません。
と言うのも良性な脂質はホルモンバランスを整えたり体を動かすエネルギーとしてとても重要な役割を果たしてくれます。
1日の摂取目安量としては20~30gほどが望ましいでしょう。これぐらいの量になると鯖缶1個やアボカド1個、オリーブオイルなどがオススメです。
最後にタンパク質ですが近年の日本人のタンパク質摂取量は1950年代をピークに落ちてきています。
タンパク質は簡単に説明すると筋肉の元となる栄養源なのでタンパク質が不足していると単純に筋肉が落ちてしまいます。
摂取量の目安としては、体重×1.5倍をお勧めします。
例えば体重が60Kgの人は60×1.5で90gのタンパク質を必要とします。
最近ではコンビニエンスストアなどでも簡単にタンパク質を摂取できる商品がたくさん置いてあるのでぜひ活用してみるのもいいかもしれません。
当院では患者様のお身体の状態だけではなく栄養面での指導やアドバイスもさせていただけるのでぜひ気になる事があればお気軽ご相談頂ければと思います。