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テーピング part1 基本編

2020.04.16

テーピング

 

○テーピングで得られる効果

テーピングはケガした部位の保護、ケガの予防はもちろんのことスポーツのパフォーマンスの向上やケガまではいかない日常ふとした痛みにも効果があります!貼り方やテープの種類によって色々な症状に効くので、これから更新する記事を参考にご自身で試して頂いて効果を実感して下さい!

 

症状別テーピングの目的

テーピングの目的は大きくわけて3つあります。


1.筋肉のサポート


2.関節のサポート


3.関節の固定です。


1.2.はあまり動きが制限されず、パフォーマンスの向上などが見込めます。3.は関節を強く固定するもので、ケガの直後に使います

症状から目的を明確にしてからテーピングをしましょう!

 

○知っておきたいテーピングをする際の注意点

テーピングを効果的に使いこなす為には使用法を守る必要があります。貼る部位に余計な負担をかけないようにする為にも下記のポイントは押さえておいて下さい!

 

1.体毛の処理

貼る部位の体毛が濃いと接着が阻害され、固定力が低下します

また、剥がす際に毛がぬけて痛みが強くなります。

これらを防止する為に毛を剃るなどの処理をお勧めします。

 

2.使用時間

スポーツをされる方は3~4時が目安です。

かぶれの原因になるので、運動後はなるべく早く剥がしましょう。

ただし運動後以外は皮膚の状態やテープの品質にもよりますが、キネシオロジーテープなどは1~3日貼り続けても問題はありません。

 

3.巻く強さ

テープの巻く強さが強すぎると、末端に行く血流が遮断されてしまいます。

特に手や足を1周巻く場合には注意が必要です。

〜巻く強さの確認方法〜

例 手首にテーピングの場合

親指の爪を押して、白くなった爪がすぐ赤に戻れば適切に巻けています。

戻らない場合には強く巻すぎです。

また、手足の指の変色しびれ感も強く巻きすぎているサインなので適切な強さで巻き直しましょう。

 

4.痛くない剥がし方

テープ近くの皮膚を持ち上がらないように押さえ、皮膚と水平に剥がすと痛みが少ないです。

また霧吹きなどでテープを湿らせ粘着力を弱めてから剥がすのも痛みが少なくなります。

 

○手首のテーピング

最後に基本的なテーピングの1つ、手首のテーピングについてご紹介します。

このテーピングはゴルフやテニス、野球など手首を酷使するスポーツの疲労防止や手首がグラグラする、動かすと痛いなどの症状に使えます。

目的としては手首の関節のサポートをし、関節を安定させます。

 

使用するのはキネシオロジーテープ(茶色い伸びるテープ)とホワイトテープ(白く伸びないテープ)です。

軽く肘を曲げて手首はまっすぐに構え始めます。

手首に1周ぐるっと巻いていきます。

ポイントは両側の手首の突起を締めるように巻きます。

圧迫が強くなり過ぎないように注意しましょう。

巻き終わり

最後に補強でホワイトテープを同じ走行で巻いて完成です!

 

これから違う部位や症状別でテーピングの記事を上げていきますので楽しみにして下さい!

次回は外反母趾のテーピングをとり上げようと思います。

ほかの症状の記事もありますので、是非見てみて下さい。

当院では患者さんの症状に合わせてテーピング使用します!

もし興味があったりご不明な点がありましたらお気軽にお声がけください!

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