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頭痛

2020.06.25

頭痛
 悩ませる頭痛・・・痛みが強くなってきている、仕事に集中できない、鎮痛剤がないと治まらない、鎮痛剤が効かなくなった、このような経験はありませんか?

日本人の4人に一人は経験しているとされます。

我慢はせず、どのようなものなのかを理解し対処して日常のパフォーマンス向上に繋げていきましょう。


〇どのようなものがあるのか
 片頭痛
 緊急性頭痛
 群発性頭痛
 これらは一次性頭痛(頭痛そのものが痛みの原因)と言われます。
 二次性頭痛

〇その特徴
主な部位・・・側頭部とされます。
頻度・・・月に12回から数ヵ月に1回程度
どんな痛み・・・拍動性でズキズキした痛み。

前兆に閃輝暗点(起こる30分程前に目の前に稲光様の光が出現し見えにくい部分ができること)がみえること、吐き気を伴うものもあります。
 主な部位:後頭部(両側頭部、眼窩後部)に放散痛があるものとされます。
  頻度・・・毎日から週23
  どんな痛み・・・締め付けられるような痛み、肩こりを伴うことが多いとされます。
 主な部位:眼窩部周辺とされます。
  頻度・・・ある一定期間に集中して起こります。
  どんな痛み・・・眼の奥がえぐられるような激しい痛み、流涙や鼻づまり、瞼が下がることがあります。
 主な部位・・・限局的または全体的
  頻度・・・間隔、痛みの種類が変わります。
  どんな痛み・・・脳出血、脳腫瘍やてんかん性頭痛、側頭動脈炎などの疾患により起こるものとされます。頭痛以外に全身症状を有し、突然起こった激しい痛みがみられます。



原因と対策
片頭痛
 はっきりと解明されていませんが脳の視床下部が関係してると考えられています。視床下部はホルモンや体温の調整、心臓の機能維持など重要な働きをしています。この視床下部で脳の電位・脳内物質などの何らかの変化が起こると顔の皮膚の感覚を伝える三叉神経に刺激が起こったり、脳内の血管が拡張して三叉神経を刺激したりして痛みが起きます。主な誘因は月経、更年期、寝不足や寝過ぎ、空腹、アルコールが考えられます。対策として冷たいタオルなどで痛む箇所を冷やす、静かな暗い場所で安静、睡眠をとることが必要になります。
緊張性頭痛
 最も多く、頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛です。男性より女性の方が1.5倍多い割合で生じ、ストレスが大きく関わってるため働き盛りの患者さんが最も多いですが、全体的には幅広い年齢層に分布しています。対策として痛む場所や首の後ろをマッサージすること、運動をしてリフレッシュすること、また普段の姿勢を意識することも必要になります。
群発性頭痛
 女性よりも男性に多いことから男性ホルモンの過多が有力とも考えられますが女性でも起こるため全ての患者さんに該当するとは言えません。体内時計の狂いや遺伝子説もあり、はっきりとは解明されていません。これらの誘因から、目の奥にある脳に血液を送る内頸動脈という大切な血管がありますが、これを保護する細かな静脈のネットワークの部分の異常な腫れにより起こると考えられます。医師の診察を受け、頭痛が起こる周期を把握し起こる事前にトリプタンの自己注射を行う治療方法があります。生活上の注意としては痛みがあるうちは飲酒を避けること、禁煙、睡眠時間は規則正しく昼寝のしすぎに注意することなどが大切です。
二次性頭痛
 50歳以降に起こることが多く、からまでの頭痛と区別する点は初めて経験するような激しい頭痛、程度や頻度が増すもの、頚部硬直や発熱を伴うものとされています。緊急性の高いものがあるため、早急に医師の診察を受けることが必要です。
 自分の状態はどれに当てはまるのか、普段の生活において気を付けることは何か、正しく理解して適切に対応していくことが大切です。頭痛の分野ではいまだに解明されていないことが多々ありますが、我慢せずに自身の体を守るため声をあげていきましょう。当院でもご相談を受付ておりますので気軽にお声かけ下さい。

 

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