「最近疲れが取れなくて辛い」「仕事や勉強に集中できない。」「やる気が出ない」「よく寝むれない」
などの悩みを抱えてる方はいませんか?
この記事ではそんな〝自律神経の乱れ〟
が原因だと考えられる症状について、
解決策を提案したいと思います!
この記事で紹介する事をしっかり継続すれば
今の悩みが無くなるかもしれません!
ぜひ最後までご覧下さい!
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ではさっそく結論を言います。
今回紹介する解決策はズバリ
「自律神経訓練法」です!
1.自律神経訓練法って何?
2.そもそも自律神経って?
3.自律神経訓練法のやり方・注意事項
4.-おまけ-
「なぜ今回の東京オリンピックで
過去最多のメダル数を取れたのか⁉︎
実は自律神経訓練法が関係していた...」
の順で解説していきますね^_^
自律訓練法とは、ストレス緩和や心身症、神経症などの改善や、心と体をリラックスさせる、リラクゼーション効果が期待出来る自己催眠法です。
自律神経を整える効果があり、自律神経の乱れで苦しんでいる人の悩みを取り除き、理想の生活を手に入れる手助けをしてくれます。
専門家の指導の下で行うべきものもあれば、自分だけで出来るものもありますが、初めて自律訓練法を行う時は、専門家の指導を受ける事が推奨されています。
「さっきから自律神経って言ってるけどそもそも自律神経ってなんなのよ」
「聞いた事はあるけどよく分からないわー」
そんな方も当然いると思います。
全く問題ないです(笑)
今から解説しますね!
「自律神経しってる」という方はここを飛ばして3章から読み進んでください!
まず〝自律神経〟は2つの神経
で成り立っています。
「交感神経」と「副交感神経」です。
「交感神経」...活動している時や緊張している時、ストレスを感じている時などに働く神経
「副交感神経」...休息している時やリラックスしている時などに働く神経
これらのバランスが取れていると、昼間に活動した分の疲れも夜の睡眠でしっかり回復できるので、元気でいる事が出来ます。
しかし、そのバランスが崩れてしまうと、めまいや冷汗、動悸、血圧の激しい上下、体の一部の震えなどの症状が起こります。
集中力低下や、やる気が出ないとう事もそうですね。
また、さらにひどくなると...
吐き気や頭痛、過呼吸、不眠症、生理不順などの身体症状から、人間不信や情緒不安定、被害妄想、鬱状態などの精神的な症状までが現れる場合もあります。
自律神経の乱れによってこれらの症状が起こるものを、〝自律神経失調症〟と呼びます。
その改善を期待出来るのが、自律神経訓練法です。
ここまで読んで下さった人の中には「早く自律神経訓練法を実践したい!」
と思ってくれてる人もいるんじゃないですか?
お待たせしました!
それでは自律神経神経訓練法のやり方について説明していきます。
1.楽で安定した姿勢をとります。
・毎回同じ姿勢で練習を行うことにより、その姿勢を取るだけで自然に身心の反応が起きる条件付け効果が期待できます。
・そこで、 普通の事務用椅子に腰かけて行う単純椅子姿勢 で練習することが推奨されています。
・就寝時などには、 仰向けに寝て行う仰臥姿勢で実施しても良いです。
2.単純椅子姿勢では...
・両脚を軽く開いて座り
・腕の力を抜き、両手を太腿の上に置きます。
・目を閉じ、体の感覚を味わいながら
・手足や腰の位置などを楽な場所に調整します。
3.姿勢が整ったら...
・「気持ちが落ち着い ている」 を心の中で1~2回唱えて練習の準備ができたことを確認し、 四肢重感練習を始めます。
4.右腕(利き腕)に注意を向けて...
・第一公式 「右腕が重たい」を心の中で繰り返しながら、右腕に感じられる様々な感覚を味わいます。
5.同様に、 「右腕 左腕 右脚 (みぎあし) ⇒ 左脚が重たい」 の順に、各身体部位の状態をモ ニタリングし、 感覚を味わいます。
※1~2分経ったら消去動作を行って(注意事項で説明します。)、ゆっくり目を開けます。これを2~3回繰り返して1セッションの練習とし、毎日2~3セッション行います。
ポイント→ 自分の状態をコントロールするのではなく、自分の状態を客観的に観察し、わずかな変化に気づけるようになる事が大切です。
注意事項⚠️
→〝消去動作〟を行いましょう。
練習を長くやり過ぎたり、 突然中断したりすると、だるさや不快感などの、副作用が出る可能性があります。
練習を終える際、訓練を終える際には、必ず、〝消去動作〟と呼ばれる運動を行うことを徹底します。消去動作は次の3ステップです。
1.両手を数回、 握ったり開いたりする。
2.両手を握ってひじの曲げ伸ばしを数回する。
3.大きく伸びをしてからゆっくり目を開ける。
大きな筋肉から動かす事が大切です。
※消去動作を終えたら、練習日記を作成します。練習中の体験や感 じたことを毎日記録しておくことが重要です。自己客観視の促進や練習継続の動機づけになります。
まずは〝今日〟始めてみる。それが悩みを解決する第一歩です。
始めたら〝継続〟1日5〜10分の積み重ねであなたは変われます。
〝自律神経訓練法〟であなたの悩みを吹き飛ばして、楽しい人生を送って下さい!
「なぜ今回の東京オリンピックで
過去最多のメダル数を取れたのか⁉︎
実は自律神経訓練法が関係していた...」
東京オリンピック凄かったですね笑
今回のオリンピックで日本は過去最多のメダルを獲得しました。
なぜ今回のオリンピックはメダルを多く取れたのでしょうか?
理由はたくさんあると思いますが、
その中の1つとして、〝自律神経訓練法〟
を取り入れた事が挙げられます。
落ち着いた状態で自律神経訓練法を継続する事で、自律神経訓練法=落ち着いた状態という条件付けをする事ができます。
この条件付けが出来た状態で、緊張する試合前に自律神経訓練法を行えば、メンタルを正常に保てるという事です。
一流スポーツ選手は日頃の習慣から整えているから、緊張する場面でも結果が残せるのですね。
スポーツ選手でなくても、習慣を整える事はとても大切な事ではないですか?