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些細なことでイライラしませんか?

2021.12.17

最近些細なことでイライラする!   

  • ふくらはぎがつったり、まぶたがピクピク痙攣したりする!
  • 生理が不順!
  • 目が疲れやすい!

と感じたことはありませんか?

それはもしかすると肝臓が弱まっているのかもしれません。


東洋医学では感情と病気の関係が注目されています。

感情は大まかに7つあり七情と呼ばれ、恐」がこれに当たります。

これらの感情がどれかに偏って過剰(時には過小)となる時に、その感情に特徴的な病態を引き起こすというのが中医学です。

ちなみに!中医学とは病気の原因となる体質を診断し、体質そのものを改善する医学です。

病気の症状だけを診るのではなく、それらを引き起こしている体質を診ることが重要になります。

「怒」の感情

ここでは「怒」の感情についてお話しします。

この時期コロナでの自粛期間が明け、これからの季節、忘年会や新年会が増え肝臓の負担が増えることが考えられるため注目してみました。

またストレス社会の現代を生き抜く上で、本当は腹ただしいのに我慢して感情や言葉に出さないこともあるかと思います。

患者さんの訴えるストレスは多くの場合、抑圧された「怒」の感情がくすぶっているのだと思います。

いずれにしても怒という感情は五臓でのうち、「肝」にダメージを与えます。

五臓とは、食べたり飲んだりして腸などから吸収された栄養素から、生命を維持する上で必要な気、血、津液(体内に存在する血以外の全ての透明な液体)、精(スタミナ源)を作って貯蔵する袋のことをいいます。

それが肝、心、脾、肺、腎です。ここで肝臓の働きをおさらいしましょう!

  • 糖質、脂肪、タンパク質、アミノ酸を分解合成し、エネルギー源として全身に供給する。
  • 余った糖をグリコーゲンとして蓄える。
  • 体内で発生する有毒なアンモニアを無毒の尿素に変える解毒作用。
  • 体内の古くなったコレステロールなどを分解し胆汁を作る。  

肝のこれらの働きが正常ではなくなる事を「肝が変調する」といいます。


中医学では肝の障害は意欲低下・イライラ感・不眠などといった情緒面慢性頭痛・肩凝り・めまい・耳鳴り・高血圧などといった身体面双方の症状を引き起こしています。


またさらにその影響が脾の消化器系の不調に及びます。

五臓のひとつである脾は現代医学的には消化吸収機能全般を指しています。

お腹が張る・口内炎ができる・体がだるくて重い・口の中が苦かったり、渇いたりするなどの症状が出て来やすくなります。


中医学における肝の働きをサポートするなら

  • 体を休める。(リラックスタイム、早寝早起き)
  • 適度な運動
  • 食品添加物が含まれた加工食品を控えめにすること。
  • オルニチンを摂取すること。
  • 柑橘系やお酢など酸味のあるものを摂取すること。
  • その他の食べ物として玉ねぎ、生姜、にんにく、みかんを積極的に摂取すること。

をお勧めします。 


また、当院ではそれぞれの体質に応じた鍼灸治療、つぼ押し、カッピング療法を取り入れ皆様の「元気」を取り戻します。

イライラしていることを我慢せず、このブログを見てもしかすると肝臓が!と思っているそこのあなた、ぜひ当院へご相談ください。


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