池袋の整体・交通事故・むち打ち・腰痛治療 いとう鍼灸整骨院
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スタッフが取得している国家資格「鍼師」ってどんな資格?

2022.01.13

国家資格である「鍼師」は、『鍼(はり)』を使う先生というイメージを持つ方は多いと思いますが、詳しいことまで、世間ではあまり知られていないと思います。

スタッフ一同、院内で「鍼師はどんな知識がある者なのか?」、「鍼師って学校に通って資格取れるの?」など聞かれることがあります。

今回は「鍼師」について紹介したいと思います!


「鍼師」って?

鍼師は、理学療法士や作業療法士と並んでリハビリ・代替医療に分類されている国家資格です。

「鍼(はり)」や「灸(きゅう)」の治療を一緒に扱っている治療院が多いため、一般的には「鍼師」と「灸師」を合わせて鍼灸師と呼ばれることが多いようです。


「鍼師」が行う仕事はなに?

東洋医学を基本とし、全身にあるボや筋肉に鍼または灸を使った刺激で自然治癒力を高め、病気の改善や予防、健康回復を行います。

西洋医学のように薬品を扱わず、副作用が少ない施術法として、赤ちゃんから高齢者、トップアスリートや妊婦さんまで高いニーズがあるほか、リラクゼーションや美容・介護分野などでも活躍の幅が広がっています。


「鍼師」を取得するために勉強したことは?

厚生労働省認可の専門学校や文部科学省認可の大学で、以下の科目を履修しました。

医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規・解剖学・生理学・病理学・臨床医学総論・臨床医学各論・リハビリテーション医学・東洋医学概論・経絡経穴概論・はり理論・東洋医学臨床論です。


「鍼(はり)」ってどんな道具?

「鍼(はり)」と聞くと、注射や裁縫などの「針」をイメージする人が多いかもしれませんが、鍼治療で使う「鍼」は大きく異なります。

注射針と鍼の太さを比較してみると、一般的な注射針が0.4~1.6ミリなのに対し、鍼の場合は0.14~0.3ミリと太さは約3分の1程度です。細いだけではなく、先端も丸みを帯びているため、体に刺したときの痛みがほぼないのが特徴です。

この「はり」で体のツボを刺激することで治療していきます。

また、当院が扱っている「鍼」はディスポーザブル(使い捨て)を使用しています。


「鍼師」について少しは理解できたでしょうか?

私達は鍼師の免許取得後も、今担当している患者、未来の患者のために日々勉学に励んでいます。

何か痛みやしびれなどでお困りなことがあれば、いとう鍼灸整骨院に来院ください。

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