今回は水泳でよく使われる筋肉とトレーニングについて話したいと思います。
水泳は4種目あり泳ぎによって使われる筋肉は異なると思われますが、実は共通する3つの筋肉が使われてます。
それは僧帽筋、腸腰筋、大腿四頭筋です。
この3つの筋肉は泳ぐ時に最も大切な筋肉で、これらの筋肉があまり使えてない、または筋肉量が少なかった場合、肉離れや筋膜損傷といった怪我に繋がりやすいです。
そうならないためにどうすればいいか、それは体幹トレーニングです。
さまざまなトレーニング方法がありますが、ジムに行く時間がないという方がほとんどじゃないでしょうか?
体幹トレーニングとストレッチでしたら少ない時間の中でできます。
今から3つの筋肉を鍛えることができる体幹トレーニング法を教えます!
〇プランク
うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープする。
頭からお尻を一直線に、身体の上に棒をのせているイメージ
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〇レッグレイズ
両脚を伸ばして仰向けに寝て両脚を床から離し、90度以上まで上げゆっくりと息を吐きながら床へ下ろす。
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〇ダイアゴナル
うつ伏せに寝っ転がり、手を肩の真下に置き、足を伸ばし、右手と左足を地面と平行になるまで上げる。
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〇サイドエルボーブリッジ
横向きに寝っ転がり、肘から手までの腕を使って上半身を浮かせ肩の真下の位置に肘を置くようにし、頭は前後に動いてしまわないようにまっすぐ前を向く。
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〇ヒップリフト
仰向けの状態になり、膝の角度が90度になるように、膝を立てます。
両手は体の横に置き、足と肩甲骨・頭で体を支えながら、お尻を浮かせます。膝から肩までが一直線になるところまで上げたら、ゆっくりとお尻を下ろして元の体勢に戻ります。
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このを5つすることによって鍛えることができます。
僕が現役時代、毎日体幹トレーニングをやっていて、中学から高校まであまり怪我することなく水泳を続ける事が出来ました。
当院ではストレッチはもちろん、体幹トレーニング指導も行っておりますので、気になる方は是非当院にいらしてください!